2004年 03月 22日
その昔、落語がもっと人々の身近にあった頃、東京落語界に 若手四天王と呼ばれる噺家たちがおったそうな。 古今亭志ん朝、立川談志、三遊亭圓楽、後の一人は最初は 春風亭柳朝、後には月の家圓鏡(現・橘家圓蔵)がその四人とのこと。 私としては、圓楽の良さが全然分からん。 いろいろ聴いたけど、声のでかさとオーバーアクションが気に入らない。 好みの噺家でない、というのが大前提ですが、思うに若手で評価された後 年相応に育たなかったのでは?(圓楽ファンの方、すいません) 談志、熱烈なファンが多いですねぇ。 だけど恥ずかしながら「本気の談志」を聴いたことがないんですよ。 ラジオやビデオでも、何か照れたように地噺に逃げちゃう談志しか知りません。 「本気の談志」(要するに「まっとうな」古典落語)を知ってる方は、 そんな談志も評価するのですが。 春風亭柳朝については別記書評で。
by ShinchoNO1
| 2004-03-22 22:09
| 落語
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