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突然ですが、ブックガイド

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2004年 10月 30日

伝説と神話

「アーサー王と円卓の騎士」(ローズマリ・サトクリフ著・山本史郎訳・原書房2001年初版)
読了。
これはサトクリフのアーサー王伝説3部作の1作目です。
ジュヴェナイルに毛が生えたような感じで、読みやすいです。
ただ少し直訳しすぎの印象。

アーサー王伝説に関しては様々な人が様々な形で著作にしています。
私が今まで読んだのは「アーサー王宮廷のヤンキー」(マーク・トウェイン著・瀧口直太郎訳・創元推理文庫1976年初版)と、「アーサー王伝説」リチャード・キャベンディッシュ著・高市順一郎訳・晶文社1983年初版)の2作。
どちらも10年以上前で、良く覚えてません。
さらに言えばディズニーの絵本で25年以上前に見た気もします。

断片的に人名や冒険の数々は知っていましたが、今回改めて「物語」の形で読みました。
なかなか良いものですね。

これの続編はもちろん、北欧神話などについてもまとまったものを読みたいと思いました。

しかし西洋の魔法に相当するのは、日本では陰陽術ですかね?忍術かな?

by ShinchoNO1 | 2004-10-30 23:05 | 書評


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