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2005年 01月 27日

新パターン?

「雷桜」(宇江佐真理・角川文庫2004年初版)読了。

本の雑誌の「おすすめ文庫王国」で高評価だったので、気になっていた作品。
ただ表4などを見ると伝奇的と思われるようなアオリ文句が並び、なかなか手が出ずにいました。

読んでみると確かにそういう設定はありましたが、さらっと流れていましたね。
それよりも純愛や親子の情感の方が心を動かします。
恋愛小説としての評価が高いのですが、私としては狼女の主人公、お遊の不器用さと家族の付き合いのほうが(特に嫂との)興味深かったです。

宇江佐真理というと、下町人情物が多かったのですが、これは新パターンといえると思います。新境地というには、文章の旨さなどは変わらないだけに失礼な気がします。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-27 18:08 | 書評
2005年 01月 25日

好きな鍋

あなたの...
maru_kyoさんの記事からトラバ。
スキな鍋ねぇ。
ぱっと思いついたのが以下5点。

1位:湯豆腐
2位:ネギマ(ネギと鮪)
3位:フグ
4位:鶏つくねちゃんこ
5位:チゲ

アンコウも良いけど、当たり外れがありますしね。
私の場合、アンコウ鍋は味噌仕立てで戴きたい。
牡蠣は生派です。
邪道でいえば、おでんもスキ。(ちくわぶ、大根、つみれ、スジ、焼き豆腐、こんにゃく&しらたき)

後は桜鍋と、どぜう鍋かな。
どっちも余計な具はいらず、馬肉or泥鰌とネギのみ!

スッポンを食ったことがないのが弱味です。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-25 21:33 | うまいもの
2005年 01月 24日

「物語」の終わり方

「センセイの鞄」(川上弘美・文春文庫・2004年刊)読了。

いやぁ~、かなり面白かったです。
2/3くらい呑み屋で読んで、残りを家で読みました。

考えてみると私の場合、「日常の設定の物語」を読んだのは久しぶりな気がします。
考えなくてもこのブログを見れば、時代小説と佐藤賢一と浅田次郎(しかもほとんど長編)しか読んでないので明らかですが。

未読の人にPRポイント。
男女問わず「独り呑み」が好きor憧れている人、&ちょっと寂しい、もしくは落ち着いた日々を過ごしたい人にオススメです。

私は主人公(=ヒロイン)に共感し、「この人と呑みたい」と思いました。
それも下心なんてまるでなしに相手のプライバシーに踏み込むことなく、ただ淡々と呑むだけ。(こういう自分だからいけないのか)
小説を読後こういう感情を持つのは、私の場合珍しいことです。
「強いて言えば…」と例を挙げようとして、書棚を見渡しても思いつかない。
そうそう、子母沢寛の「勝海舟」(と「おとこ鷹」)の海舟の奥さん、おたみくらいですかね。
でもあれぁ主人公の奥さんという意味でのヒロインなだけに、違う気もします。

面倒くさいのでこの点についてはこれくらい。
そのくらい面白かったということで。

でも残念なのは「淡々と」したままでは終わらなかったこと。
未読の方のために詳細は避けますが、淡々と終わっても良かったのでは。
むしろ私なんぞは、その方が好みですけどね。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-24 22:11 | 書評
2005年 01月 23日

偽スンドゥブ

前記「素人包丁記」にあった、スンドゥブを作ろうと思いました。
作中では豆腐をコチュジャンで煮たもの、とあったのでそのつもりで材料を買ったのですが、作る前にネットでレシピを見たら、もっと凝ってました。

アサリで出汁をとって、豚肉とキムチ(なくても良い?)を入れておぼろ豆腐を煮る。
エノキなどの具を入れた後、コチュジャンに唐辛子、ニンニク、塩コショウなどを混ぜた調味料で味付けした後、生卵を落として出来上がり。
細かいところはレシピによって異なりますが、まあこんなもの。

こんなに凝ったの作るの面倒くさいです。

結局ナメコとエノキと豆腐を出汁の素で煮て、コチュジャンを入れて味噌と醤油で味を調えました。
これって要するに味噌汁にコチュジャン入れただけだなぁ。
でもそこそこおいしくいただけました。
仕上げに胡麻油を少量たらしたのが良かったのかも。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-23 13:04 | うまいもの
2005年 01月 21日

またまた浅田次郎

「輪違屋糸里」(浅田次郎・文藝春秋・2004年初版)読了。

当然ですが面白い作品。

でも自分の読み方が悪かった。
呑み屋で読み、風呂場で読み、トイレで読み、と途切れ途切れに読んじゃいました。

やっぱり浅田次郎作品、特に長編は腰を据えて一気に読むべきでした。
心理描写の深いところが読み取りきれていないような気がします。

題名は「輪違屋糸里」ですが、1/3くらいは「菱屋お梅」でも良いかも。
それくらいお梅が魅力的に描かれています。
独白が魅力的な浅田作品ですが、ラスト近くの沖田の独白は強引な流れ。
でも他にその場面での適役いないし、独白はやっぱり上手く描けてるしなぁ~。

しかし帯に『「壬生義士伝」を超える浅田版新選組』(上巻)、『浅田版新選組の最高傑作』(下巻)とありますが…、そうかなあ~?

「壬生義士伝」は簡単に「超える」とか言ってほしくない傑作だし、「輪違屋糸里」はまた別の面白さですよ。
ウリ文句とはいえ、ちょっとねぇ。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-21 19:55 | 書評
2005年 01月 19日

家呑み

最近家で呑むことが多いです。
何か外に呑みに行く体力が少ないんですよね。

ま、金の節約になるから良いのかも。
でも家で呑むと際限なく呑み、食い続けちゃうのが我ながら良くないところ。

こんなん買ったんですけどね。

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見えにくいでしょうが、白ワインの3Lパックです。
スモークサーモンを買って、延々これを呑み続けてます。
現在購入2日目ですが、せめて3日は持たせたい。

少し水っぽいのが難点です。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-19 19:56 | うまいもの
2005年 01月 18日

歴史の視点

「カエサルを撃て」(佐藤賢一著・中公文庫2004年刊)読了。
いや~、古代の佐藤賢一も良いですよ。

思わず「ローマ人の物語」10巻再読中。

ガリア贔屓(?)の佐藤賢一の描くヴェルチンジェトリクスと、カエサル贔屓(これは断言)の塩野七生の描くヴェルチンジェトリックス、とはいえども塩野七生は「ガリア戦記」解釈という意味合いが強いですが。

どっちがどうとか言うつもりは別にありません。
しかしこれだけ魅力的な描き手二人が、これだけマイナーな歴史上の話題を相対する立場で叙述したことも少ないかと。

原典の「ガリア戦記」、岩波から出ているはず、早く買わねば。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-18 20:23 | 書評
2005年 01月 15日

究極のエサ?

起きて本読んでたら、腹が減りました。
卵と納豆とチキンラーメンがあったので、コンビニで白飯を買い、朝兼昼。
クラシックラガーと共にいただきました。

納豆ご飯と卵ご飯でチキンラーメンは素で食べようと思っていたのですが、納豆とチキンラーメンの麺を食べ終わって、ちょっと試しに以下のレシピ。

チキンラーメンのスープにご飯を入れ、少しレンジで温める。①
温まった①に生卵を入れる。卵は前記「ま・く・ら」文中にあるようにほとんどかき混ぜず、黄身をほぐすくらい。
好みでトウバンジャンかコチュジャンを入れる。
肝心なのはそれをあまりかき混ぜずに、それぞれの味わいや固体感を持たせたまま愉しむこと。

実際には①を温めずに卵を入れ、後でレンジで温めたので少し生卵の味がスープと混じってしまい、やや失敗。

しかしいい年こいて、何をやってるんだ、オレ。
虚しい休日です。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-15 13:01 | うまいもの
2005年 01月 15日

寒い休日に読む本

少し部屋の片づけをしたら、いろんな書籍が発掘されました。
最近それらの本を再読してます。

「素人包丁記」「素人包丁記 海賊の宴会」(嵐山光三郎・講談社文庫)
「仰臥漫録」(正岡子規・岩波文庫)
「ま・く・ら」「もひとつ ま・く・ら」(柳家小三治・講談社文庫)
「親父熱愛(オヤジ・パッション) PARTⅠ,Ⅱ」(伊東四朗・吉田照美・講談社文庫)
「どーでもいいけど」(秋月りす・竹書房)
「ダンドリくん」(泉昌之・ちくま文庫)

「仰臥~」以外は軽いタッチのものが多いですね。
寒くて活動的になれない日なので、重い本は開くのも面倒です。

そんなに読んでるヒマあったら、さらに片づけしろって?
イヤイヤ寒いので…。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-15 12:45 | 書評
2005年 01月 12日

自分の短所

自分の短所

・何にたいしても好き嫌いが激しい
・正しいと思ったことは率直に口に出してしまう

もう少し受け手の理解、周囲の目を考えて、発言を抑えることや表現を変えることも必要です。

別に今日初めて分かったわけじゃないし、ここに書いてどうこうもないんですが、ここは自分でも良く見返す場所なんでメモ代わりに。

書評を見にきた人(いたら)には悪いけど。

今日、そんなことを考えつつ帰りの電車で「サッカーマガジン」を読んでいたら、一駅乗り過ごしました。

かなりショックです。

目の前の扉が開いたはずなのに。
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by ShinchoNO1 | 2005-01-12 23:43 | 身辺雑記